毎日ちゃんと水やりしているのに、植物が枯れてしまった!ということはありませんか?
私は植物に毎日水をあげていたら、どんどん元気がなくなっていって、そのまま枯れさせてしまった
経験があります。
そこでよく調べたところ、なんと水やりは、たくさんあげすぎても駄目だということが分かりました。
このコラムでは、水やりについて
の4つに分けて、それぞれ説明していきたいと思います!
今回は、
3.水やりのタイミング
の記事になります。
日本には四季があり、季節によって変わる草花の様子を楽しむことができます。
しかし、四季それぞれによって、水やりのタイミングが異なる点に注意しましょう。
1.春の水やりのタイミング
春は植物が活発になる季節です。 よく水を吸収しますので、水はたっぷり、朝9時〜昼12時の間にあげましょう。
水やりの頻度が多すぎて、土が常に湿ってしまうと根腐れを起こしますので、土や苗の様子を見ながら調節する必要があります。
2.夏の水やりのタイミング
日本の季節で注意すべきなのに、見落としがちな要素は何でしょうか?
それは、夏の高温多湿です。
では、夏の水やりのタイミングはいつ頃が良いのでしょうか?
答えは、朝9時までか、夕方16時以降です。
理由は簡単で、昼が暑すぎるのです。
太陽が昇るにつれて、土の温度はどんどん上昇していきます。
そこに水を与えると、急激な温度変化や高温多湿によって根が痛んでしまうのです。
また、水やりによって葉についた水滴がレンズのようになり、葉に斑点状の葉焼けを引き起こしたりもします。
なので、可能なら、朝と夕の2回水やりし、
朝は少なめ(朝の10時には乾く程度)、夕方たっぷりに与え、昼に水が土中に残らないようにできれば、夏のダメージを最小限に抑えることができます。
一日2回の水やりが難しければ、基本は夕方にたっぷり与える形で大丈夫です。
もし水をやり忘れて葉がしおれていても、お昼に水やりはせず、可能なら夕方まで待って水やりしましょう。
特に海外の植物は、この高温多湿に耐えきれずに枯れてしまうことが多くあるので、要注意です!
あの砂漠で育つサボテンですら、日本の高温多湿には弱く、品種によってはほとんど水やりしないものもあります。
気温が30℃を超えた場合、特に注意してください。