植物全般、園芸用品の幅広くディープな品揃えメガ通販【ITANSE】|即出荷・全品送料無料 Your SEO optimized title
2024年 05月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
今日
2024年 06月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30       
 
 
 
 
 
 
 

トップ >コラム一覧 >コラム1-3. 水やりについて

正しい水やりについて 〜なぜ水をやりすぎてはダメなの?〜

水やりについてpart1

毎日ちゃんと水やりしているのに、植物が枯れてしまった!ということはありませんか?

私は植物に毎日水をあげていたら、どんどん元気がなくなっていって、そのまま枯れさせてしまった

経験があります。

そこでよく調べたところ、なんと水やりは、たくさんあげすぎても駄目だということが分かりました。

このコラムでは、水やりについて
付箋
の4つに分けて、それぞれ説明していきたいと思います!
今回は、
3.水やりのタイミング
の記事になります。


日本には四季があり、季節によって変わる草花の様子を楽しむことができます。
しかし、四季それぞれによって、水やりのタイミングが異なる点に注意しましょう。

1.春の水やりのタイミング

春の水やり

春は植物が活発になる季節です。 よく水を吸収しますので、水はたっぷり、朝9時〜昼12時の間にあげましょう。
水やりの頻度が多すぎて、土が常に湿ってしまうと根腐れを起こしますので、土や苗の様子を見ながら調節する必要があります。

2.夏の水やりのタイミング

夏の水やり

日本の季節で注意すべきなのに、見落としがちな要素は何でしょうか?
それは、夏の高温多湿です。
では、夏の水やりのタイミングはいつ頃が良いのでしょうか?
答えは、朝9時までか、夕方16時以降です。

昼間の水やり

理由は簡単で、昼が暑すぎるのです。
太陽が昇るにつれて、土の温度はどんどん上昇していきます。
そこに水を与えると、急激な温度変化や高温多湿によって根が痛んでしまうのです。
また、水やりによって葉についた水滴がレンズのようになり、葉に斑点状の葉焼けを引き起こしたりもします。

2.季節によって変わる話

なので、可能なら、朝と夕の2回水やりし、
朝は少なめ(朝の10時には乾く程度)、夕方たっぷりに与え、昼に水が土中に残らないようにできれば、夏のダメージを最小限に抑えることができます。
一日2回の水やりが難しければ、基本は夕方にたっぷり与える形で大丈夫です。
もし水をやり忘れて葉がしおれていても、お昼に水やりはせず、可能なら夕方まで待って水やりしましょう。

2.季節によって変わる話

特に海外の植物は、この高温多湿に耐えきれずに枯れてしまうことが多くあるので、要注意です!
あの砂漠で育つサボテンですら、日本の高温多湿には弱く、品種によってはほとんど水やりしないものもあります。
気温が30℃を超えた場合、特に注意してください。

3.秋の水やりのタイミング

3.秋の水やりのタイミング

最近は秋でも暑く、10月の初秋なら夏と変わりません。
しかし、徐々に水やりの頻度やタイミングを変えていく必要があります。
注意すべきは、夜間の気温の変化です。
お昼は夏と同じくらい暑くても、夜は冷え込む...ということがだんだん増えてきます。
そこで、夕方の水やりは、徐々に少なくしていくことが大切です。

2.季節によって変わる話

・曇の日、気温が上がらない日は、水やりを見送る
・10〜11月にかけて、水やりの頻度を減らす
 ※毎日の水やりを、徐々に3日に一回程度に少なくする
ことにチャレンジしてみてください。
秋は、日によって寒暖差が激しい季節です。
その日の気温・気候に合わせて、水やりを調節してみてください。

4.冬の水やりのタイミング

3.秋の水やりのタイミング

冬は、寒くて枯れてしまうという植物のイメージはわきやすいですよね。
当然、注意する必要があります。
夜の冷え込む頃に、水が土の中に残り、根が土ごと凍ってしまう...
ということは避ける必要があります。

タイミングは、朝の9時頃で、夕方以降の水やりは避けましょう。
頻度は、品種は鉢のサイズ、気候によって左右されますが、一週間に1回程度が目安です。
冬の水やりを最小限に抑える理由は
前回コラム2.植物によって、必要な水分量は違う
で説明していますので、
まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください!

まとめ



水やりのタイミングは、季節によって異なる!

  • 春は朝9時〜昼12時
    よく水を吸収しますので、水はたっぷり。
  • 夏は朝9時までか、夕方16時以降
    できれば朝夕2回。朝は控えめ、夕方はたっぷり。
  • 秋は日によって調整
    初春は夏同様に、徐々に水やりの量を減らしていこう。
  • 冬は朝の9時頃
    夕方以降の水やりは避けよう。

いかがでしたか?
今回は、水やりのタイミングについてのお話をしました。

次回は
4.水やりの適切な量
についてお話します!ではまた来週にお会いしましょう!


ギモンにお答え

ギモン:水やりを忘れたときはどうするの?

暖かい春〜秋の時期、水やりを忘れてカラカラ!
葉やつぼみはぐったり下を向き、今にも干からびそう...
ということ、ありますよね。私も経験があります。
そんなときは「腰水」を試してみましょう!

2.季節によって変わる話

腰水のやり方
1.たっぷり、しっかり水をあげる。
※鉢の温度を下げる目的でも水をあげていますので、鉢底から水が流れても、しばらく水を与え続けてください。

2.鉢がすっぽり入る、バケツなどの容器を用意する
3.鉢をバケツに入れ、鉢の2/3ほど浸かる程度に水を注ぐ
4.そのまま一晩放置する。
※植物の状態によっては、もう一晩浸けっぱなしにしてください。
こうすることで、植物の根が直接水を吸い上げ、水切れから復活することがあります。

しかし、この「腰水」は1鉢につき1度限りだと考えましょう。
何度も水切れを起こすと、その度に苗にダメージが入り、最終的に枯れてしまいます。
また、腰水によって一見復活しても、本来のような花を咲かせないこともあります。

この腰水は、長期の外出時にも役立ちます!
数日間外出するときなど、あらかじめ腰水をしておくことで、枯れることを防いでくれます。
しかし、
春・秋:3〜4日
夏:2〜3日
が腰水のまま放置できる限度ですので、あまり多用しないようにしましょう。
やりすぎると、根腐れの原因となってしまいます。

通販で野菜苗・果樹苗の購入をお考えなら、ITANSEの取扱商品をご覧ください。長年の経験・知識をもとにセレクトした商品ばかりです。野菜苗や果樹苗をはじめ、ハーブ、エアプランツ、多肉植物、植木、ハーブティー、食品類などを通販からご購入いただけます。商品や通販などのサービスに関するお問い合わせも、お気軽にご連絡ください。



通販で野菜苗をお探しならITANSEへ

会社名 株式会社ITANSE (イタンセ)
住所 〒562-0001 大阪府箕面市箕面6丁目10-7 ARK-T's203号室
電話 072-720-2330
メールアドレス mail@itanse.shop
事業内容 植物・園芸資材・青果物・食品の小売及び卸売 青果物生産とブランディング 流通情報提供事業
URL https://www.itanse.shop/