ヘリオトロープ・ブライトブルーは、耐暑性にすぐれた、こんもりと花を茂らせる花木です。
夏の日本の直射日光にも耐えるほどの耐暑性を持ち、春から秋までの長い間、お花を咲かせてくれます。
分枝性が良く、たくさんの花を咲かせるのですが、草丈が約40cmとコンパクトなサイズなので、ベランダや玄関前などにも置きやすい点もうれしい魅力。

青紫色の小さな星型が可愛くも上品で、深緑の葉との色合いも良く、花・葉の鮮やかな色彩は、お庭によく映えます。
また、花からは香水の原料にもなるバニラの香りがするので、ポプリやドライフラワーにして、より長い間楽しむこともできます。

学名：HeliotropiumArborescens
タイプ：ムラサキ科キダチルリソウ属半耐寒性常緑小低木
開花時期：4～10月上旬頃
花色：ラベンダー
草丈：約40cm
耐寒性：0℃まで
耐暑性：強い

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。


【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりが良い環境を好みます。
1日中日光がよくあたる場所、または午後は日陰になる場所で育てることができます。
花をキレイに楽しみたい場合は、夏の西日を避けるとよいでしょう。

■用土
水はけと保水性が両立した、通気性の良い土壌を好みます。
市販の草花用培養土を使用するか、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石(またはパーライト)1の割合で配合したものがよいでしょう。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。
特に夏場の水切れには注意しましょう。

■肥料
適期は4～6月、9月～10月上旬です。
置き肥の緩効性肥料を1ヶ月に1回のペースで、液肥を2週間に1回のペースで、それぞれ施しましょう。

■剪定
適期は6～8月です。
花が咲き終わったら、株の半分ほどの高さまで切り戻しましょう。
株が充実し、より多くの花を咲かせることができます。
また、花柄をこまめに取り除くことで、次の開花を促すことができます。

■冬越し
寒さに弱く、冬越し対策が必要です。
関東以西であれば、晩秋の、株がまだ元気なうちに、葉を少し残すように切り戻し、軒下やベランダなど、日は当たるが霜は当たらない場所で管理してください。
気温が下がる夜だけ、室内に取り込むことができればなお良いです。
関東以北の場合、冬場は基本的に室内の日の当たる場所で管理しましょう。

■病害虫
梅雨明けから真夏にかけて、ハダニに注意しましょう。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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