【PVP登録品種：エメラルドウェーブ】
エメラルドウェーブは、独特な「波打つ形の葉」が放射線状に広げた姿が美しいタニワタリの園芸品種です。
ツヤがある葉は、最大で100cm程になり、一般的なタニワタリより、やや肉厚になっています。
波打つ形の葉が美しいので、切り葉としても人気です。

耐陰性が強く、室内のインテリアグリーンとしてよく利用されています。
海外では、クリスピーウェーブという名前で知られており、ドイツで行われる国際園芸見本市では、最優秀賞を受賞するなど、人気があります。

学名：Asplenium nidus L.emerald
タイプ：チャセンシダ科アスプレニウム属 非耐寒性多年草
原産地：日本
別名：クリスピーウェーブ(CrispyWave)、エメラルドウェーブ(Emerald wave)、アスプレニウム ニダス
耐寒性：弱い(3度まで)
耐暑性：強い

【※造花ではありません。生きている観葉植物です。出荷タイミングにより、鉢の形や鉢色が変わる場合があります。商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございますが、あらかじめ、ご了承下さい】

【育て方】

■日当り・置き場所
春～秋は、室内の明るい場所、または戸外の明るい日陰で管理してください。
直射日光を当ててしまうと、刺激が強すぎて葉焼けを起こし、株が弱ります。
越冬温度は3度程度ですので、室内で冬越しをさせます。
寒さに弱いので、できるだけ10度を下回らないようにしましょう。

■水やり
湿度を好みますので、乾燥させないように注意しますが、用土を湿らせすぎると根腐れになる可能性があります。
また、休眠期にあたる11～3月の間は、生育期に比べて水やりは控え目にしましょう。
・4～10月
頻度を多めに、用土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。

・11～3月
水を控えることで、寒さに強くなります。
用土が乾いて、数日たった後で水やりをしましょう。葉水は冬もしましょう。

■葉水
葉水は、乾燥を防ぐだけでなく、ハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もあるので、毎日1回は霧吹きなどでするようにしましょう。
葉に、ホコリが積もりやすいので、葉水のときに濡らしたティッシュペーパーか、ハンディモップを使って拭いて下さい。

■植え替え
5～8月が適期です。
2年に1度程度、根詰まりを起こさないように植え替えましょう。

■肥料
4～9月の生育期に、緩効性化成肥料を2ヶ月に1回施すか、10日に1回液体肥料を施しましょう。

■病害虫
アブラムシ、ハダニ、カイガラムシに注意しましょう。

■増やし方
5～9月に、葉の裏側についている胞子を、水ゴケや砂の上にまきます。
葉の裏面を下にしてそのまま置いていても、新しい芽が出てきます。生長したら植え替えましょう。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。


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