辻農園さんオリジナルのビオラで、鮮やかなレッドの花色が魅力的です。
特に日光下では輝くような鮮明な赤色になるので、遠くからでもよく目立ちます。
花茎や花芯(花の中央)は黒く、鮮やかな花色とのコントラストも美しく、株が生長するにつれて、花数が増えていきます。

エナキセアは中には1mほど生長する品種もあるのですが、こちらは比較的コンパクトなので、お庭にもよく合い、見栄えします。
花の色褪せが少なく、綺麗な状態で咲き続けてくれる点も、嬉しいポイントです。
暑さや寒さに強く、育てやすいので初心者の方にもピッタリです。

学名：Echinacea
タイプ：キク科ムラサキバレンギク属(エキナセア属)耐寒性宿根草
原産地：アメリカ北部
別名：紫馬簾菊(ムラサキバレンギク)、パープルコーンフラワー、エキナケア
開花時期：6～9月頃
花色：赤色
草丈：50～60cm
耐寒性：-10℃まで
耐暑性：強い

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりと風通しの良い場所を好みます。
冬場は十分寒さに当たらせることで、春からの生長がよくなります。
株間をつめてしまうと、病気にかかりやすくなります。
生長スピードはゆっくりですが、毎年生長し、株が大きくなっていくので、地植えのさいは広めの場所に植えましょう。

■用土
水はけの良い土壌を好みます。
市販の花用培養土を使用するか、赤玉土7、腐葉土3の割合で配合したものがよいでしょう。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。
乾燥気味に管理し、特に梅雨時は、多湿にならないように注意しましょう。
しかし茎が伸びて蕾がつき、開花するまでは、極端に乾かさないよう注意しましょう。

■肥料
やせた土地で育つため、基本的に肥料は必要ありません。
肥料を過剰に施すと、株が弱る原因になりますので、ご注意ください。
生長を促したり、花の数が少ない場合は、5～6月と10月頃に、月1～2回のペースで、置き肥の緩効性肥料を施しましょう。
液体肥料を使用する場合は、週に1回程度のペースで施してください。

■剪定
花を放置すると、種子作りに栄養を使ってしまい、次の花が咲きにくくなります。
花が終わったら、花茎を切り落としましょう。
春には、摘心(先端の芽の先にある成長点を切り落とす)をすることで、脇芽を増やし、コンパクトに保ちながらも花数を増やすことができます。
また、開花して落ち着いた頃に全体を刈り込むと、また株が持ち替えして再び開花するようになります。

■冬越し
土が凍らない程度の気温であれば、屋外で冬越しができます。
冬になったら、地面のきわまで切り落とし、腐葉土やワラなどでマルチングをしましょう。

■ふやし方
株が生長すれば、春か秋に株分けで増やすことができます。

■病害虫
病気は灰色カビ病、白絹病、うどんこ病などに、害虫はフキノメイガの幼虫などに注意してください。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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