ミメティス・クラッカージャックレッドは、ユニークな葉が魅力的な品種です。
冬から春にかけて枝葉の先端のみが赤く色づき、ほかの葉の緑とのコントラストが綺麗です。

また、10～12月になると、枝葉の先端付近に、白い綿毛のような独特の花を咲かせます。
その独特な姿形と、長持ちすることから、切り花としても使われています。
同じ科のリューカデンドロンに似ていますが、本種はやや葉が短めで、少しがっしりとした印象です。
限られた地域にのみ生息する、流通が少ない植物です。

学名:Mimetescucullatus'Crackerjackred'
タイプ：ヤマモガシ科プロテア属半耐寒性常緑低木
別名：ミメテス、プロテア
原産地：オーストラリア、南アフリカ
開花時期：10～12月
樹高：約150cm
耐寒性：-3℃まで
耐暑性：強い

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりの良い場所で管理しましょう。
耐寒性がそこまで強くありませんので、庭植えの場合は、関東以南の太平洋側が適しています。
冬場は、根元に腐葉土などでマルチングするなどの防寒対策を行ってください。
寒冷地では鉢のまま育て、冬場は室内にとりこんでください。

■用土
水はけの良い、痩せた弱酸性～酸性の土壌を好みます。
日本の土壌は基本的に弱酸性なので、庭土をそのまま使っても良いでしょう。
ブルーベリーやシャクナゲ用培養土を使用するか、赤玉土6、腐葉土3、川砂1の割合で配合したものがよいでしょう。

■水やり
極度の水切れは避け、乾燥気味に管理してください。
高温多湿が苦手ですので、雨の多い季節は根腐れに注意して下さい。

■肥料
肥料はほとんど必要ありません。
土壌が肥沃すぎると枯れてしまいますので、注意しましょう。
生長を促進させる等のために施す場合は、即効性は避け、緩効性の、チッ素分の多い肥料を使いましょう。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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