年間を通して多彩な葉色の変化が楽しめる、飽きのこないカラーリーフです。
春はベースが新緑色の明るいグリーンに、クリーム色の斑がのった美しい葉が見られます。
夏になると、ベースはダークグリーンに、斑は白く変色します。
秋になり、だんだん寒くなると、葉の全体に赤みがさしてきて、真冬になると葉が真っ赤に染まります。

また、春から初夏にかけて、淡い黄色の花を咲かせます。
春特有の明るい葉色とよく映え、見事な株姿が楽しめます。
強い日差しや乾燥に強く、多肉植物に近い性質を持っており、ユーフォルビアの中でも比較的耐寒性が強く、育てやすいので、庭植えできるカラーリーフとしてオススメです。

学名：Euphorbiaamygdaloides‘FrostedFlame’
タイプ：トウダイグサ科ユーフォルビア属耐寒性半常緑多年草
原産地：ヨーロッパなど
別名：アミグダロイデス
開花時期：3～6月頃
花色：淡い黄色
草丈：30～50cm
耐寒性：-12℃まで
耐暑性：強い

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。

【育て方】

■日当たり・置き場所
日光を好みますが、明るい半日陰でも育てることができます。
日に当てたほうが花がよく咲くので、花つきをよくするなら、できるだけ日に当てましょう。
秋から冬の紅葉時は、寒さによく当てることで、葉の赤みが増します。

■用土
水はけの良い土壌を好みます。
山野草用培養土を使用するか、赤玉土3、鹿沼土3、軽石3、腐葉土1の割合で配合したものがよいでしょう。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
春は多めでも問題ありませんが、他の季節、特に夏は乾燥気味に管理しましょう。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。

■肥料
3月・5月・10月に、化成肥料を少量施しましょう。
夏の高温期に、肥料が残ると肥料やけしてしまうので、肥料分が残らないようにしましょう。

■剪定
適期は4～6月です。
生長するにつれて、下部の葉が少なくなっていきます。
定期的に切り戻すことで、美しい株姿を維持させることができます。
株元に葉がない枝の、地面から一番近い新芽を残して、そのやや上から切り落としましょう。
全体的に切り戻しても、すぐに生長します。

■病害虫
病気はさび病やうどんこ病に、害虫はカイガラムシに注意してください。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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