【PVP登録品種：第23846号】
さくらひめは、さくらの花びらのような形と、淡いピンク色が特徴のデルフィニウムです。
一般的には青色系のデルフィニウムを、ピンク色の花が咲くように、11年かけて愛媛県農林水産研究所が開発しました。

花付きと、花持ちが良く、茎は細めで硬いので、倒れにくく、切り花としてとても人気です。
花数が多く、ボリュームもありますので、群生させると見ごたえがあります。
二季咲き性で、春と秋に咲きます。
冬に地上部は枯れますが、春になると芽吹いてきます。
花言葉は「可憐な乙女」「君に微笑む(愛顔)」「希望」です。
数多くの賞を受賞している注目の品種です。
【受賞歴】
2014年 日本フラワー＆ガーデンショウ 一般来場者人気投票第1位
ジャパンフラワーセレクション2014-2015 切花部門　ジャパンデザイン特別賞、モニター特別賞
2018年 台中フローラ世界博覧会 国際室内夏期コンテスト 切花部門金賞

学名：Delphinium 'Sakurahime'
タイプ：キンポウゲ科デルフィニウム属 耐寒性宿根草
別名：デルフィニューム
開花時期：春・秋
草丈：60cm～

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりと水はけが良い場所で管理しましょう。
高温多湿が苦手ですので、夏は風通しが良く、西日の当たらない場所が適しています。
耐寒性はありますが、-5度以上が適温です。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えます。多湿にならないように注意しましょう。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。

■肥料
地植えの場合は、元肥を施したあとは、あまり必要ありませんが、花数を増やしたい場合は、秋に少量施して冬までに株を大きくしておくと良いです。
鉢植えの場合は、秋と早春に置き肥を1ヵ月に1度か、液体肥料を2週間に1度を目安に施しましょう。

■その他
草丈が高くなり、花が重くなりますので、花茎が立ち上がってきたら転倒防止に支柱を立てましょう。
花芽分化には低温が必要ですので、冬の間は屋外で十分低温に当ててください。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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