ハワイ、オアフ島原産の多年草で、ハイビスカスに似た花形の、小さなお花が魅力的です。
横にふくらんだ扇のような葉形も可愛く、控えめに咲く花とよく映えます。
強い日差しにも耐えるので、サマーガーデンにおすすめです。
耐寒性は低く、冬越し対策は必要ですが、それさえできれば比較的育てやすい品種です。

学名：sidafallax(Ilima)
タイプ：アオイ科キンゴジカ属非耐寒性常緑低木
原産地：ハワイ
別名：レイ・フラワー、イエロー・イリマ
開花時期：6～9月
花色：黄～オレンジ
花径：約3cm
草丈：1～3m
耐寒性：3℃まで
耐暑性：強い

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。

【育て方】

■日当たり・置き場所
日光を好みます。
日当たりを良くすると、より長くお花を楽しむことができます。
耐寒性が低いので、11月頃から、室内の、昼夜で温度差の少ない部屋に取り込みましょう。

■用土
水はけの良い土壌を好みます。
市販の草花用培養土に軽石などを加えるか、赤玉土7、腐葉土3の割合で配合したものがよいでしょう。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。
水やりする際は、葉の表裏にも水がかかるようにし、多湿になりすぎないように注意しましょう。
また、冬場は水の吸収量が減りますので、土の表面が乾いて2～3日後に水やりをしましょう。

■葉水
室内で管理する場合、葉水も行いましょう。
乾燥を防ぐだけでなく、害虫の発生を予防する意味もあるので、毎月1回は霧吹きなどでするようにしましょう。

■肥料
適期は5、7、9月です。
それぞれの月に、緩効性肥料を適量施してください。

■病害虫
室内で管理する場合、カイガラムシなどに注意してください。
葉水をすることで、ある程度予防できます。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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