【品種特徴】
ポイゾニーは、「猛毒ユーフォルビア三兄弟(ユニスピナ、ベネニフィカ、ポイゾニー)」と呼ばれるうちの1種で、非常に強い毒性を持ちます。
幼株のときには小さなトゲがありますが、生長すると全くなくなるか、より小さくなります。
コルクを乾燥させたような白い樹肌が美しく、先についた葉には黄色い斑が入り、葉の縁から赤く紅葉します。
生長すると、幹が燭台のように枝分かれする、美しい樹形が楽しめます。
樹肌、葉の色合いのコントラストが絶妙な、見て楽しめる多肉植物です。

【注意：お読みください】
ユーフォルビアの樹液には、毒性があります。
その中でもポイゾニーの毒性は特に強いので、取り扱いは厳重に注意してください。
樹液を触ると皮膚がただれ、目に入ると非常に危険です。
樹液がついた場合、水洗浄だけでは毒性がとりきれないので、必ず医療機関に受診してください。
小さいお子様やペットが触らないよう、置き場所に注意してください。

学名：Euphorbiapoissoniivariegate
タイプ：トウダイグサ科ユーフォルビア属非耐寒性多肉植物
原産地：西アフリカ
別名：ポイゾニー錦、キャンドルプラント
英名：Candleplant,CylindricalEuphorbia
樹高：30～150cm
耐寒性：8℃まで
耐暑性：強い(高温過湿には弱い)

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりと風通しが良い環境を好みます。
真夏の直射日光で葉焼けをおこす可能性がありますので、カーテンなどで適度に遮光しましょう。
耐寒性は弱いので、冬場は室内で管理しましょう。
樹形に強い毒性がありますので、小さいお子様やペットが触らないよう、置き場所に注意してください。

■用土
水はけの良い土壌を好みます。
市販の多肉植物用培養土を使用するか、赤玉土6、腐葉土4の割合で配合したものがよいでしょう。

■水やり
かなり乾燥気味に管理します。
春～秋の間は、一週間に1回のペースを目安に、鉢底から水が流れ出るくらい、たっぷりと水やりしましょう。
冬になると更に吸水量が減りますので、月に1～2回、表面の土を軽く湿らせる程度に水やりしましょう。

■肥料
基本的に肥料は必要ありません。
株を大きくさせたい、生長が停滞している場合は、3～5月、10月に、化成の緩効性肥料を少量施して下さい。
肥料を施しすぎると、肥料やけを起こして枯れる原因となりますので、注意しましょう。

■病害虫
ワタムシ・カイガラムシなどに注意してください。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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