楚々とした可憐な白い花が美しい品種です。
開花時期が長い点も特徴で、5～11月もの長い間、次々に花を咲かせてくれます。
形の良い涙型の葉は深緑色で、白い花とよく映え、お庭を涼やかに彩ってくれます。

特に夏場の蒸し暑い中で見るセイロンライティアは、いっそう涼しげで魅力的に映ります。
高温多湿に強く、日本の夏の気候に合って育てやすいのですが、耐寒性はないため、冬越し対策は必須です。
※キョウチクトウ科の植物は有毒物質を含んでいるため、口に入れないようにしてください。
樹液で肌がかぶれるので、手袋をして作業しましょう。もし樹液に触れてしまったときは、すぐに手を洗いましょう。

学名：Wrightiaantidysenterica
タイプ：キョウチクトウ科ライティア属非耐寒性常緑多年草
原産地：スリランカ
別名：ホワイトエンジェル
英名：tellicherrybark、whiteangel
開花時期：5～11月
花色：白
樹高：30～200cm
耐寒性：15℃まで(半休眠状態で10℃まで)
耐暑性：強い

【育て方】

■日当たり・置き場所
日光を好みますが、強い日差しは苦手です。
地植えする場合は、夏場の強い日差しが避けられる、半日陰の場所に植えましょう。
耐寒性が15℃までととても弱く、年越しさせる場合、秋頃から室内に取り込む必要があります。
乾燥気味に管理し、半休眠状態を保つことで、約10℃まで耐えることができます。

■用土
保水性の高い土壌を好みます。
市販の草花用培養土に腐葉土を混ぜるか、赤玉土小粒6、腐葉土3、ピートモス1の割合で配合したものなどがよいでしょう。

■水やり
多湿な環境に自生しており、水切れには弱い植物です。
5～10月の間は、土の表面が乾く前に、鉢底から水が流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
秋の最低気温が15℃を下回ったら徐々に水やり回数を減らし、冬は鉢土の表面が乾いてから与えるようにして、乾かし気味にして半休眠状態にさせ、越冬させましょう。

■肥料
開花時期が長いため、たくさんの肥料を必要とします。
5～10月の間、1ヶ月に2～3回のペースで液体肥料を適量施してください。
肥料が切れると、花つきが悪くなってしまいます。

■剪定
適期は4月頃で、伸びすぎた枝を切り落として形を整えましょう。
株元近くの、葉がない幹の部分からは新芽が出ませんので、注意してください。
傷口からは白い樹液が出ますが、手がかぶれることがあるので、手袋をつけて作業しましょう。
また、夏の開花中に咲き終わった枝先を切り戻すことで、次の開花を促すことができます。
摘芯することで、枝分かれを促し、花芽が増やすこともできます。

■ふやし方
適期は6～7月で、さし木でふやすことができます。

【お読みください】
キキョウチクトウ科の植物は有毒物質を含んでいるため、口に入れないようにしてください。
樹液で肌がかぶれるので、手袋をして作業しましょう。もし樹液に触れてしまったときは、すぐに手を洗いましょう。
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

【検索キーワード】
花木 花木の苗 花の苗 セイロンランティア Wrightia antidysenterica ホワイトエンジェル 初心者 花壇 ガーデン 庭木 鉢植え 地植え 寄せ植え 鉢植え 園芸品種 栽培 切り花 生花 植え付け ドライフラワー 贈答品 プレゼント gift ギフト 父の日 母の日 誕生日 記念日 お祝い 育て方 育てやすい イタンセ ITANSE 送料無料