細長く伸びる枝に、白銀の葉をつけるリーフプランツです。
枝も新しいものは白銀色をしており、株全体がまっしろに輝く、とても美しい姿形をしています。

常緑で、年中この美しい葉が見られることから、「葉を楽しむカラーリーフ」としての高い人気を誇っています。
春と秋に、小さな花も咲きますが、花よりも葉が目当ての方が多い植物です。
寄植えにも使えますが、高温多湿に弱いので、密集のし過ぎには注意してください。

学名：Olearia axillaris ‘Little Smokie’
キク科オレアリア属 耐寒性常緑小低木
原産地：オーストラリア、ニュージーランド
開花期：春、秋
花色：黄色
草丈：25～40cm
耐寒性：-4℃まで
耐暑性：弱い

【育て方】

■日当たり・置き場所
日当たりと水はけがよい場所で管理します。
高温多湿が苦手ですので、梅雨時期は長雨の当たらない風通しの良い場所に移動させます。
梅雨明けから8月末ごろまでは風通りの良い、西日のあたらない場所で管理してください。

■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から出るぐらいたっぷり与えます。土が乾いたら水をあげるというサイクルを繰り返します。
地植えの場合は、根付いたらほとんど必要ありません。降雨が無い場合に水やりをする程度です。
過湿に弱いので、水のやりすぎは禁物です。

■用土
用土は、一般的な草花用培養土で大丈夫ですが、水はけの良い培養土を使ってください。
観葉植物用の少し粗目の用土でも大丈夫です。

■肥料
そこまで多くの肥料は必要としません。
植付け時に、緩効性肥料を適量土に混ぜます。
その後は、晩冬から早春(2月～3月)に置き肥として緩効性肥料を施してください。

■植え付け・植え替え
適期は3～6月、9～10月です。
根詰まりしやすいので、毎年植え替えてください。

■剪定
最も適した剪定時期は春ですが、生育期間中であればいつでも行えます。
剪定は、基本的には樹形を整える目的で軽く切り戻す程度にします。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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