ハオルチアの中でも、とても珍しい品種を集めました。
ロゼット状(バラの花のような形)に展開し、その葉はとても肉厚で、側面と表面で印象が異なります。
側面はマット状で光を反射しないのですが、表面にはツヤがあり、品種によっては透明で、複雑で美しい葉模様を描いています。
宝石の原石や岩が集まったようにも見えるユニークな姿は、お部屋のインテリアにピッタリです。
卓上サイズですので、場所を選ばずに置くことができます。
1年を通して、室内で育てることができる品種です。

【ハオルチアとは】
大きくても15cm程度のコンパクトで、1年中室内で育てられる、インテリアグリーンに最適な多肉植物です。
葉はぷっくり、ぷにぷにとした触感のものが多い「軟葉系」と、シャープなフォルムが楽しめる「硬葉系」に分かれます。
どちらもギッシリ詰まった葉が特徴で、それぞれの品種独自の整った株姿が楽しめます。
【セット内容】
皇妃和之宮2.5号：1個
聖龍2.5号：1個
ダークエンジェル2.5号：1個
白鯨2.5号：1個
安房宮2.5号：1個
花魁2.5号：1個

【各品種の特徴】
■皇妃和之宮
小石を集めて作ったかのような葉形をしており、葉の表面はザラザラの岩肌のよう。
宝石の原石のようにも見える。

■聖龍
葉の表面には、水面にできた泡のような、粒上の透明な突起が規則的に入っている。
龍のウロコのようにも見える美しい葉姿。

■ダークエンジェル
銅製のオブジェのような暗色系の葉を持つ。
葉にツヤがあり、ザラついた表面を程よく照り返してくれる。

■白鯨
ガラス細工のような複雑な葉模様が魅力。
透明の葉の表面には白い粒上の斑点があり、その下に、葉脈のような網目模様が透けて見える二重構造になっている。

■安房宮
途中で折れ曲がったような葉姿が特徴。
葉の先だけツヤがあり、透明になっている。
透明な部分だけが光を反射する姿は美しく、まるで宝石の原石のよう。

■花魁
聖龍に少し似ている。
分厚い葉がギュッと詰まった、葉が枯れたようにも見える葉姿は、どこかシックで上品な印象。

学名：Haworthiacv.
タイプ：ユリ科ハオルチア属の宿根性多肉植物
生育タイプ：春秋型
草丈：5~10cm
耐寒性：5℃まで
耐暑性：強い(高温過湿には弱い)

【育て方】

■日当たり・置き場所
風通しの良い場所が適しています。
夏の高温に弱く、夏季は休眠状態になりますので、夏場は遮光して管理しましょう。
冬は、日あたりの良い室内などに取り込んで管理しましょう。

■用土
水はけのよい土が適しています。
市販の多肉植物用の培養土を使用するか、赤玉土小粒1：鹿沼土小粒1：腐葉土1の割合で配合したものがよいでしょう。

■水やり
水やりをする時は、株に水がかからないように、水差しで与えましょう。
乾燥に強く、過湿に弱いので、乾燥気味に育てましょう。
季節ごとに水やりを変えます。
春・秋：日当たりの良い場所に置き、土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりと水やりをします。
夏・冬：休眠期ですので、水やりは控えますが、室内で常に冷暖房が効いている場合は、春・秋と同じように水やりしましょう。

■肥料
春と秋の生育期に、緩効性化成肥料か、薄めた液体肥料を少し施しましょう。

■病害虫
カイガラムシ、アブラムシ、ネジラミなどに注意しましょう。

■植え替え
用土が古くなり、株の生育が鈍ってきたら行います。
適期は、4月と9月で、1～2年に1度を目安に植え替えましょう。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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