観音竹は、沖縄県の観音山という寺院で見つかったため、「観音」の名がついた、縁起の良い観葉植物です。
そのため、祝い事などの贈り物によいとされています。

綾錦は、観音竹の中でも美しい品種とされています。
その理由は、葉に細かく入った、ストライプ柄の斑にあります。
この斑の入り方が美しく、また安定して均一に斑が入るため、高い鑑賞性があります。
また、耐陰性・耐寒性があり、室内のどこでも置くことができる点も、嬉しい魅力です。

学名：Rhapis excelsa
タイプ：ヤシ科ラピス属 耐寒性常緑小低木
原産地：中国南部、東南アジア
別名：リュウキュウシュロチク
樹高：2～3m
耐寒性：0℃まで
耐暑性：強い

【※造花ではありません。生きている植物です。茎の曲がり方、枝数などは1鉢1鉢異なります。樹形などのご指定はできません。出荷タイミングにより、鉢の形や鉢色が変わる場合があります。商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます】

【育て方】

■日当たり・置き場所
耐寒性・耐陰性がありますので、屋内での管理も可能です。
強い日差しに当たると、葉が白くなったり、葉焼けをおこすので、注意しましょう。
エアコン等の風が直接当たると、乾燥しますので、当たらない場所に置いてください。
また、0℃近くまで耐えますが、霜や凍結で弱るため、冬場は室内での管理を推奨します。

■用土
水はけの良い土を好みます。
市販の観葉植物用の用土を使用するか、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石小粒1の割合で配合したものがよいでしょう。

■水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。
夏場は乾燥しやすいので、気をつけてください。
土が湿っている状態で、繰り返し必要以上の水やりを行うと、根が窒息して、根腐れの原因になる場合があるので、注意しましょう。
土の表面の状態をよく観察し、乾いてからやるのがコツです。
冬頃から半休眠期に入りますので、11月～3月の水やりは控えめに、土の表面が乾いてから、2～3日後に水やりをしましょう。

■温度
適温は15℃以上とされています。
過湿にも水切れにも弱く、葉先が枯れてしまうことがあります。
水やりや葉水を加減しながら、管理しましょう。

■葉水
乾燥を防ぐだけでなく、ハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もあるので、毎日1回は霧吹きなどでするようにしましょう。
葉に、ホコリが積もりやすいので、葉水のときに濡らしたティッシュペーパーか、ハンディモップを使って拭いて下さい。

■肥料
春から秋にかけて、2ヵ月に1回程度、緩効性肥料の置き肥か液肥を適量施しましょう。
化成肥料を使用することで、コバエの発生を防ぐことができます。

■植え替え
鉢底から根が出てきたら、根詰まりしてきたサインです。
根詰まりも、葉先が枯れる原因になります。
植え替えのペースは2年に1回が目安で、適期は５月下旬～6月下旬です。
ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。

■病害虫
カイガラムシが発生しやすいので、気をつけましょう。
風通しが悪いと、カイガラムシが発生しやすくなります。

【お読みください】
造花ではありません。生きている観葉植物です。
大型ですのでギフトラッピングには対応しておりません。
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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