【バンクシアについて】
バンクシアはオーストラリア原産の常緑で、ブラシのような独特な花の形は、切り花としても人気です。
蕾ができてから、開花するまでの間が数カ月続くため、特徴的な蕾を長い間楽しめます。
種類が豊富で、品種によって花の色形、葉の形状、色が違います。
寒さや湿気などに気をつければ基本的には育てやすく、鉢植えやコンテナ栽培、または暖かい地方では庭植えでの栽培も可能です。

【品種特徴】
オブロンギフォリアは、美しい葉と、大きなブラシ状の花が特徴的な品種です。
晩秋になると、淡い黄色の花が咲きます。
その個性的な花は、フラワーアレンジメントや切り花、ドライフラワーなどで人気です。
バンクシアの中では比較的寒さにも強く、育てやすい品種です。
水切れを嫌うため、夏場はたっぷり水やりをしてください。

学名：Banksia oblongifolia
タイプ：ヤマモガシ科バンクシア属 常緑低木
原産地：オーストラリア
別名：ドワーフバンクシア 、ラスティバンクシア
英名：Red Swamp Banksia
開花時期：晩秋～初夏
樹高：1～3m
耐寒性：-5℃まで
耐暑性：強い

【花木・多年草・宿根草苗に関してのご案内】
花木・多年草・宿根草は開花時期以外は、剪定後の花の無い葉だけの状態、または地上部の無い状態で出荷致します。落葉樹は秋から春の落葉時期は、葉が無いか葉が傷んだ状態で出荷します。そのまま植え付けて頂くと、生長時期に大きく育ち、枝数・花数が増えていきます。ご了承ください。

【育て方】

■日当たり・置き場所
オーストラリアの植物なので、よく日が当たり、乾燥した場所を好みますが、水が切れるのもあまりよくありません。水やり時に加減しましょう。

■用土
元々痩せた土地に自生する植物なので、元肥や堆肥は不要です。
肥沃な用土は避けましょう。
オージープランツ特有の「プロテオイド根」という特殊な根の性質により、リン酸が多めの土だと枯れてしまう場合があります。
多肉植物用の培養土がおすすめです。
用土を混ぜる場合は、赤玉や鹿沼土、軽石などを水はけ良くブレンドしてください。

■水やり
・地植えの場合
降雨があれば必要ありません。夏場はしっかり与えましょう。

・鉢植えの場合
乾燥を好む植物なので、しっかり乾いてから与えますが、水切れ耐性はないため、夏場はしっかりと毎日与えてください。

■肥料
特に要りません。
施す場合は、リン酸の与えすぎに注意しましょう。

■病害虫
カイガラムシ、アブラムシ、ナメクジに注意してください。

■植え替え
根詰まりしているようなら、ワンサイズ上の鉢に植え替えます。
目安は、2年に一度のペースです。

■休眠期
-5℃ほどまで耐えます。
関東以西なら庭植えでも越冬します。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

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