熊童子(くまどうじ)は、葉の見た目が「熊の手」に似ていることから、世界中で愛される多肉植物です。
細かい産毛に覆われた肉厚のぷっくりとした葉と、葉先に小さく茶色い爪のような突起を持っているのが特徴で、かわいい熊の手に見えます。

しっかり日光に当てていると、秋頃から紅葉し、葉の先端が赤く染まります。
生長すると樹木のように大きくなり、秋にランタン型の、オレンジ～赤褐色の花を咲かせることがあります。
乾燥によく耐え、手入れが少なくても育つ、初心者でも育てやすい品種です。

学名：Cotyledon tomentosa spp. Ladismithiensis
タイプ：ベンケイソウ科コチレドン属
原産地：南アフリカ
別名：Bear's paw、kumadouji、熊の手、クマノテ、コチレドン、コティレドン
生育タイプ：春秋型
草丈：約20cm
花色：オレンジ・赤褐色
耐寒性：やや弱い
耐暑性：やや弱い
※湿度には弱いので水やりは注意してください。

【※商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます】

【育て方】

■日当たり・置き場所
風通しと日当たりが良い場所で管理します。
真夏は、強い日差しによって葉焼けをおこす場合がありますので、半日陰に移動しましょう。

■冬越し
約0℃までは耐えられますが、5℃以上を保つのが好ましいです。
5℃以下になる場合は、室内に取りこんで管理してください。
昼間は、できるだけ日の当たる場所で管理して、日光を当てましょう。
窓辺は、日光が当たっても外気と同じ気温になりやすいので、置かないでください。

■用土
市販の多肉植物の土などで問題なく育ちます。

■水やり
春と秋の生長期は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷりと与えましょう。
夏と冬は休眠期になりますので、水やりを控えて乾かし気味に管理しましょう。

■肥料
春と秋の生育期に、薄めの液体肥料を月に1度程度施します。

■病害虫
ワタ虫などがつきましたら、ピンセットなどを使って駆除してください。

■切り戻し
日照不足により、茎が伸びる場合がありますので、その場合は切り戻しをしてください。

■植え替え
適期は春か秋で、1～2年に1回の頻度で、植え替えましょう。

■増やし方
適期は春と秋で、葉挿しがオススメです。
葉を茎から外して、土に挿します。葉を外すときは、葉のつけ根の部分を必ずつけて外してください。
挿した後は、日当たりの良い場所で管理すると、うまくいけば、2か月ほどで新芽が出てきます。
また、種を必要としない場合は、花柄は摘み取りましょう。

【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。

【検索キーワード】多肉植物 熊童子 クマドウジ Ladismithiensis Bear's paw kumadouji 熊の手 クマノテ 寄せ植え 寄植え 多肉寄植 多肉寄せ植え 小さな庭 おうち園芸 グラプトベリア ベンケイソウ トメントーサ コチレドン メンドザエ セダム エケベリア サボテン ハオルチア クラッスラ パキベリア コチドレン ベランダ栽培 母の日 ギフト プレゼント 贈り物 癒し オシャレ 玄関 初心者 人気 育て方 イタンセ ITANSE