ハワイアンキルトの絵柄でおなじみのパンノキです。
名前の由来は果実を焼くと白いパンのようになることから名付けられたそうです。
雌雄異花という特徴を持っている熱帯果樹で、同じ木に球形の穂状の雌花と、棒状の花穂の雄花の両方がつきます。
現地では高さが15～20mにもなる常緑高木です。
生長すると年間100～200個程の実を付けます。
熱帯果樹ですので、暑さには強いですが寒さに弱いため、沖縄地方をのぞいて地植えでの越冬ができません。

学名：Artcarpus altilis
タイプ：クワ科アルトカルプス属(パンノキ属) 常緑高木
別名：ウル、ブレッドフルーツ
英名：Breadfruit
原産地：ポリネシア
温度：10℃以上必要

※出荷タイミングにより、鉢の形や鉢色が変わる場合があります。
※商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。
※また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます。予めご了承下さい。

【育て方】

■日当たり・置き場
日当たりを好む植物なので、窓辺などの日当たりの良い場所か、屋外の明るい場所に置くようにしましょう。
1年を通じて日当たりが良い場所が適しています。
日光不足の環境がしばらく続くと、葉が黄色くなったり、元気が無くなり葉が落ちることがあります。
20℃を超えると生育期に入りますので、春～秋の温かい日はできるだけ屋外で管理します。
ただ、夏に直射日光の当たる場所に置いてしまうと葉焼けを起こすことがあるため、真夏は半日陰の場所に移動した方が良いです。
10℃以下になると枯れますので、冬場は室内で管理します。
室内の場合に、エアコンの風などが直接当たってしまうと枯れてしまうことがあるため、エアコンの風が当たらない風通しと日当たりの良い場所に置きましょう。

■水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るくらいたっぷり与えます。
冬は乾燥気味に土の表面が乾いて2～3日経ってから与えます。

■葉水
葉水は乾燥を防ぐだけでなくハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もあるので、毎日1回は霧吹きなどでするようにしましょう。
葉にホコリが積もりやすいので、葉水のときに濡らしたティッシュペーパーか、ハンディモップを使って拭いて下さい。

■肥料
5～10月の温かい時期に緩効性化成肥料を2ヶ月に1回施します。

■植え替え
適期は5～7月頃です。
鉢植えは2～3年に1回、植え替えをします。

■剪定
適期は8～11月です。
古くなった葉や枝を剪定して通気性をよくします。

【お読みください】
※出荷タイミングにより、鉢の形や鉢色が変わる場合があります。商品の特性上、背丈・形・大きさ等、植物には個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。また、植物ですので多少の枯れ込みやキズ等がある場合もございます。予めご了承下さい。

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