"乙女心"多肉植物7.5cmポット【2個セット】【寄植にも単体植えにも使いやすいサイズ】
ベンケイソウ科 セダム属　学名: Sedum pachyphyllum　英名: jelly beans plant　草丈:5～20cm程度 日照:日向～半日陰  流通名: 乙女心（おとめごころ）、厚葉弁慶 　原産地:中米・メキシコ
 
バナナを小さくしたような、かわいらしい葉と紅葉の美しさで人気の多肉です。葉は淡い緑色で、表面は極薄く白粉をはたいたようになり、先端はほんのりと紅をさしたような赤色になります。通風のある環境にしてあげましょう。秋の寒さに当たると、紅葉を始めます。
寒さにはとても強いので、霜にあたっても心配いりません。雪に被っても、枯れることがないので冬の問題は少ないです。
特徴. 枝別れしながら上に伸びます; 暑いのが苦手です; 挿し木で増やします. 秋が深まると葉先が紅葉します; 成長スピード：普通; 最大直径5cm以内. 葉挿しの難易度.難しい、少しコツがいります。
 
★育て方
 
ポイント
・水と肥料は控えめにしてください。生長時期…春・秋型ですが、温度さえあれば生長と休眠がはっきり分かれていません。伸びやすい性質なのですぐに姿が乱れます。背が高くなったら適当な長さに切って挿し木で株を更新します。春に挿し木すれば活着が早いです。
・日光に当ててください。
・乙女心は高温多湿になると生長を止めます。夏になってきたら、水やりの量も減らしましょう。多湿になると下の葉が腐りやすいです。
・寒さにはとても強いです。冬に寒さで溶けてしまう心配はありませんが、直接強い霜が当ると葉が傷む場合があるので、ベランダなど屋根のあるところに置く方が良いでしょう。
日当たり・置き場所
日差しの好きな多肉で1年を通して日照のある場所で育ててあげましょう。
夏の日差しが厳しい時期から9月の中旬ぐらいまでは直射日光に当てるのではなく、「半日陰」となる場所に移動させてください。
その他は直射日光に浴びせてあげましょう。日差しが強烈な夏場に外で管理していると葉が焼けてしまい弱まってしまいます。冬は生長が止まります。屋外でも元気に育ちますが、葉の状態をきれいに保ちたい場合は、ベランダなど雨の避けられる場所のほうが良いです。
水やり・肥料
水は土が乾いていたらやれば良いですが、乾燥状態が多少続いても問題ありません。乾燥気味を好みます。夏は特に、土が湿った状態が数日続くと、腐ったり葉が落ちることがあるので注意しましょう。戸外で長雨に遭っても、同じような症状が出やすいです。肥料はあまり必要ありません。植替え時に緩効性肥料を少量与える程度にし、控えめにしてください。冬は休眠期なので月に1回程度、軽い水やりで大丈夫です。
植え替え・用土
水はけがよければ土は特に選びません。市販のサボテン・多肉植物用の培養土が手軽です。植え替えの適期は春です。3号～4号鉢くらいの小さめの鉢の場合、できれば毎年植え替えます。葉挿しは難しい品種です。挿し木で増やします。