ラベンダーの夏越しと切り戻しのタイミング

植物販売のITANSEでございます。
お問い合わせをいただければ実際の苗のお写真もお送りします◎
観葉植物・多肉植物の通販ならITANSEをご利用ください

ラベンダーは涼しい気候を好むハーブで、日本の高温多湿な夏は大きな試練になります。
梅雨明け後に急に元気がなくなったり、株の中心が蒸れて枯れ込んだりして悩む方も少なくありません。
この記事では、夏越しを成功させるための切り戻しのタイミングと、置き場所や水やりの工夫について詳しく解説します。
ポイントを押さえておけば、秋以降も元気な株を育てやすくなります。

暑さに強い系統のラベンダー苗はこちら

ラベンダー ラバンジン グロッソ

ラベンダー ラバンジン グロッソ

2,848円〜(税込)

詳しく見る
花終わり 訳あり ラベンダー ふらのブルー2個~

花終わり 訳あり ラベンダー ふらのブルー2個~

3,781円〜(税込)

詳しく見る
スイートラベンダー

スイートラベンダー

2,736円〜(税込)

詳しく見る

ラベンダーが夏に弱ってしまう理由

ラベンダーは地中海沿岸が原産で、乾燥した気候を好む植物です。
日本の梅雨から真夏にかけての高温多湿な環境は、本来の生育環境とは大きく異なります。
まずは夏に弱ってしまう仕組みを理解しておきましょう。

原産地の気候とラベンダーの特性

ラベンダーの故郷である地中海沿岸は、夏は乾燥して雨が少なく、冬にまとまった雨が降る気候です。
そのため根が過湿を嫌い、水はけのよい土壌でよく育つ性質を持っています。
葉や枝にも細かい毛が生えており、乾いた空気の中で育つのに適した姿をしています。
一方で、湿度が高く風が滞る環境は苦手で、株全体の生育リズムが乱れやすくなります。
鉢植えで育てる場合は、水はけのよい用土を選ぶことが夏越しの土台づくりにもつながります。
この特性を知っておくと、夏の管理で何を優先すべきかが見えてきます。

高温多湿でおきやすいトラブル

気温と湿度がともに高くなると、株の内側まで風が通りにくくなります。
枝葉が茂ったままだと株元が蒸れて、葉が変色したり枯れ込んだりすることがあります。
湿った環境はカビや病気の原因にもなりやすく、放置すると株全体の勢いが落ちてしまいます。
蒸れて弱った株は害虫の被害も受けやすくなるため、葉の裏側なども時々観察しておくと安心です。
鉢植えの場合は、受け皿に水がたまったままになっていないかも確認しておきたいポイントです。
早めに気づいて対処すれば、深刻な状態になる前に立て直しやすくなります。

葉の先が茶色く枯れ込んでいる観葉植物のアップ

品種によって耐暑性が違う

ラベンダーにはいくつかの系統があり、暑さへの強さにも違いがあります。
香りが強く人気のイングリッシュ系は、比較的涼しい気候を好み、高温多湿の環境では夏越しに気を使う品種です。
一方でラバンジン系やデンタータ系は、暑さや乾燥に強い傾向があるとされ、初めて夏越しに挑戦する方にも扱いやすいといわれています。
すでに育てている株がある場合は、まず品種を確認したうえで、その系統に合った管理を意識すると失敗が減ります。
これから苗を選ぶ場合は、育てる地域の気候に合わせて系統を選ぶことも一つの工夫です。

夏越し前に済ませておきたい切り戻しの基本

夏本番を迎える前の切り戻しは、蒸れを防ぎ株を元気に保つために欠かせない作業です。
正しい時期とやり方を知っておくことで、秋以降の生育も安定しやすくなります。

切り戻しをする目的

切り戻しの一番の目的は、株の内側に風を通すことです。
枝葉が茂りすぎた状態のまま夏を迎えると、内部の湿気がこもりやすくなります。
また、花が終わったあとの枝をそのままにしておくと、株が種をつけるためにエネルギーを使ってしまいます。
切り戻しでその負担を減らすことで、株の体力を夏越しのために温存できます。
見た目を整える効果もあり、コンパクトで育てやすい株形を保つことにもつながります。

切り戻す時期の見極め方

切り戻しの目安は、花が咲き終わった直後です。
地域にもよりますが、梅雨に入る前、気温が本格的に上がりきる前に済ませておくと株への負担が少なくなります。
花が終わってから時間が経ちすぎると、株が消耗した状態で暑さを迎えることになりかねません。
一度にたくさん花を切り取ると株への刺激が大きいため、様子を見ながら少しずつ進める方法もあります。
天気予報を確認し、晴れが続きそうなタイミングを選んで作業すると、切り口が乾きやすく安心です。
真夏の炎天下での作業は株にも負担がかかるため避けましょう。

切り方の手順とポイント

切り戻しは、花が終わった枝を株全体の3分の1程度を目安に切り詰めます。
茶色く木質化した枝の部分まで深く切り込むと、その後芽吹きにくくなることがあるため注意が必要です。
緑色の柔らかい枝の部分を残すようなイメージで、少し余裕を持たせて切るのが安心です。
清潔でよく切れるハサミを使うと、切り口が傷みにくくなります。
一度にすべての枝を短く切りそろえず、株全体のバランスを見ながら整えるようにしましょう。

剪定ばさみで花がらを切っている手元(屋外の花壇)

置き場所と水やりで乗り切る夏越し対策

切り戻しと合わせて、置き場所や水やりの工夫も夏越しの成否を左右します。
風通しと乾き気味の管理を意識して、株への負担を減らしましょう。

風通しのよい置き場所を選ぶ

鉢植えの場合は、他の植物と間隔をあけて風が通りやすい場所に置きましょう。
壁際やベランダの隅など、空気が滞りやすい場所は避けるのが無難です。
真夏の強い西日が直接当たり続ける場所も、株の消耗につながりやすいため注意しましょう。
午前中は日が当たり、午後は少し陰になるような場所が理想的です。
地植えの場合も、周囲の植物が茂りすぎていないか一度見直しておくとよいでしょう。

水やりは乾いてからたっぷりが基本

ラベンダーは過湿を嫌うため、土の表面が乾いてからたっぷり水を与えるのが基本です。
夏だからといって毎日水やりをすると、根が常に湿った状態になり、かえって根腐れの原因になります。
指で土に触れて湿り気を確認する習慣をつけると、水やりのタイミングを見極めやすくなります。
朝の涼しい時間帯に水やりを済ませておくと、日中の高温多湿の時間帯に土が湿りっぱなしになるのを防ぎやすくなります。
鉢底から水が流れ出るまでしっかり与え、受け皿にたまった水は必ず捨てるようにしましょう。
地植えの場合は、極端に乾燥が続くとき以外は基本的に降雨に任せて問題ありません。

鉢植えは地面からの照り返しにも注意

コンクリートやアスファルトの上に鉢を直接置くと、照り返しで根が高温になりやすくなります。
すのこや鉢台を使って地面から少し浮かせるだけでも、温度の上がり方が和らぎます。
遮光ネットを使って直射日光を和らげるのも、真夏の暑さ対策として有効です。
風通しと合わせて意識することで、株への負担をより減らすことができます。
プランターの位置を時々ずらして、日当たりや風の当たり方に偏りが出ないようにするのもおすすめです。

ベランダの鉢植えに黒い遮光ネットを張っている様子

夏越ししやすい品種を選ぶという方法

これから新しく苗を選ぶ場合は、暑さに強い系統を選ぶのも一つの方法です。
ITANSEで扱っている苗の中から、育てやすいラベンダーをご紹介します。

ラバンジン系は暑さや乾燥に強い

ラバンジン系は、イングリッシュ系とスパイク系をかけ合わせて生まれた系統です。
株が大きく育ちやすく、暑さや乾燥への耐性が比較的高いといわれています。
初めて夏越しに挑戦する方や、庭に大きく育てたい方に向いている系統です。
香りも豊かで、ドライフラワーやポプリなど加工用途にもよく利用されています。
庭に地植えして大きく育てたい場合や、これから初めて夏越しに挑戦する場合に選びやすい系統といえます。

香りや用途で選ぶのも楽しい

ラベンダーは系統によって香りの強さや花色に個性があります。
虫が嫌う香りを持つことでも知られ、ベランダや庭先に置く忌避植物として選ぶ方もいます。
料理やハーブティーへの利用を考えている場合は、食用として扱われている品種かどうかも確認しておくと安心です。
好みの香りや用途に合わせて選ぶことで、日々の手入れも楽しみながら続けやすくなります。
複数の系統を並べて育てると、香りや花色の違いを比べながら楽しめるのも魅力です。

苗を選ぶ際に確認したいポイント

苗を選ぶときは、葉の色が濃くしっかりしているものを選びましょう。
茎がぐらついていたり、株元が黒ずんでいたりする苗は避けるのが無難です。
鉢のサイズに対して株が大きすぎず、バランスがよいものを選ぶと植え替え後も育てやすくなります。
購入後はすぐに大きな鉢へ植え替えず、まずは今の環境に慣らしてから管理を始めるとよいでしょう。
届いたばかりの苗は輸送によって多少弱っていることもあるため、しばらくは風通しのよい半日陰で様子を見ると安心です。

まとめ|切り戻しと夏越し管理で秋も花を楽しむ

ラベンダーの夏越しは、花が終わったあとの切り戻しと、風通し・水やりの工夫が大きなポイントになります。
枝葉が茂りすぎる前に整理し、蒸れにくい環境を作ってあげることで、暑い時期も乗り切りやすくなります。
今年うまく夏越しできれば、秋から翌年の開花に向けて、また元気な株姿を楽しめるはずです。
気になる症状が出たときは、早めに枝や置き場所を見直してあげましょう。
日々の変化を見ながら少しずつ調整していくことが、夏越しを成功させる一番の近道です。

Q. 切り戻しをしすぎると花が咲かなくなりますか?
A. 木質化した枝まで深く切り込むと芽吹きにくくなることがあります。緑色の枝を少し残す程度に留めておくと安心です。

Q. 室内に取り込んで夏越しさせることはできますか?
A. ラベンダーは日当たりと風通しを好むため、基本的には屋外での管理が向いています。室内に置く場合は、風通しのよい明るい窓辺を選んでください。

通販で植物苗をお探しならITANSE

ITANSEは、果物苗・野菜苗・ハーブ苗・植木・花木・球根類など、多彩な商品を通販で提供しています。
初心者の方でも安心して購入できるよう、商品に関する不明点やご質問にも丁寧にお答えします。
「育てやすい観葉植物とは?」「通販で苗を購入したらどのような感じで届くの?」など、なんでもご質問ください。
日本全国送料無料で、お得な価格で購入できます。

こちらの記事もおすすめです

通販で植物の苗をお探しならITANSEへ

URL https://www.itanse.shop/
会社名株式会社ITANSE(イタンセ)

関連コンテンツ