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テクトラムXLサイズ/エアプランツ(良い状態です)【幅約12cm 高さ約8cm】
テクトラムXL入荷!!フワフワ毛羽だった葉が可愛い人気品種。大型のものは希少【幅約12cm 高さ約8cm】
・チランジア テクトラム
学名: Tillandsia tectorum E.Morren. 英名: Tillandsia tectorum パイナップル科チランジア属ハナアナナス類 (チランジアの科目等は諸説あり、ブロメリア科などと表記されている場合もありますが、弊社ではパイナップル科と捉えております)
テクトラムはトリコームが非常に長く、ふわふわとした草姿をしています。砂漠に自生しているため暑さと乾燥と強日光に強いですが、真夏の直射日光は避けた方が無難です。また、水が多いとトリコームが傷み観賞価値が落ちるので、乾燥気味で管理します。水やりの量が少ないため生長が遅く、開花もなかなかしませんが、花は非常に美しいです。
●置き場所
高温多湿が苦手なので直射日光を避けて風通しの良い明るい場所が適しています。ただし直射日光に当たると葉焼けを起こす可能性があるので30%〜50%遮光した風通しの良い場所に置いておくと安心です。
●水やり
チランジアはどの種類も共通して2〜3時間濡れている状態がベストですが、テクトラムは特に水やり後にしっかり乾かしてください。
最低気温10℃以上の季節は夕方〜夜の涼しい時間帯に水やりを行ってください。午前中に雨が降った日は水やりをしなくて大丈夫です。 水のやりすぎは禁物ですが、環境により週の水やり回数が異なります。よく観察しながら与えてください。
最低気温10℃以下の季節は特に水やりを控え、午前中に水やりを行ってください。夕方〜夜の気温が下がる時間帯に水やりをしてしまうと、凍ってしまい最悪の場合枯れてしまいます。
冬に乾燥してきて部屋の湿度が極端に下がってきたら加湿器を使って過湿するか、霧吹きを使って置いてある場所付近の湿度を上げて下さい。
●着生
コルク、水苔、バークチップ、流木などに着生させ、上記のような置き場所に置くと生育が安定します。水苔やバークチップを使用する場合は、用土が劣化するので年に1回は植え替えをした方が良いでしょう。植え替えは5月下旬〜6月または10月頃が適期です。
●肥料
与えなくても大丈夫ですが、施肥をした方が生長が早いです。市販の液体肥料を1000倍以上に薄め、水やり3回に1回程度与えてください。室温の低い時期は必要ありません。希釈倍率が濃いと葉焼けなど障害が出ますのでご注意ください。購入してすぐに肥料は与えない方が無難で、環境に慣れるまで2〜3週間は水だけで良いでしょう。
●温度
12℃以上の場所が適しています。最低気温10℃、最高気温40℃までは耐えますが20℃〜30℃が適温です。
トリコームとは
チランジアの葉の表面にはトリコームと呼ばれる毛のようなものが生えています。このトリコームは非常に重要な器官で、主に強い日光から身を守るため、水分を絡めとるためという役割があります。
実際に湿潤地に生えているチランジア程トリコームが少なく、乾燥地に生えているチランジア程トリコームが多く生えています。
乾燥地帯に生息するテクトラムに頻繁に水やりをすると、どんどんトリコームが剥げていきます。逆に、テクトラムの水やりを温室内に打ち水をする程度にすると、真っ白で長く、非常に美しいトリコームが生えてきます。
チランジアの根の役割と仕組み
チンジアも発根します。ただし、チランジアの場合は一般的な植物とは根の役割が違います。植物の多くは土に根を張っている地生植物ですが、チランジアは地面には根を張らずに樹皮や岩肌と言った場所に根を張る着生植物になります。着生植物で有名なのは胡蝶蘭やカトレア、ビカクシダでしょうか。いずれも樹皮などに着生している植物になります。チランジアの根は蘭やビカクシダと違って水分や養分の吸収の為ではなく、あくまで着生するためにあります。チランジアは根から接着剤のような物質を分泌することで樹皮などに着生しています。そのため、ツルツルとした樹皮や物などには着生することが出来ません。
水のやり方
1.霧吹きやジョウロ等を使う(ミスティング)
一番オーソドックスなやり方になります。霧吹きやジョウロなどを使ってチランジアに水やりをする方法です。チランジアは主に葉から水分や養分を吸収するので、株全体が濡れるように水やりをし、風通りの良いところに置いて下さい。
2.ディッピング
ディッピングとはバケツなどの容器に水を張り、チランジアを1〜2分ほど漬けておく方法になります。ディッピングは株全体を水の中に沈めるため、確実に株全体を濡らすことができます。その後は良く乾かせてください。
3.ソーキング
砂漠が自生地のテクトラムにソーキングを行うことはリスクがあります。霧吹きだけで問題なければそれに越したことはありません。ソーキングとは、ディッピングの時間を長くした方法です。ソーキングの時間は諸説ありますが、テクトラムは3時間程度で終わらせましょう。
長時間行うと呼吸が出来ずに腐ったり、水から上げたときに蒸れてしまうことがあります。気温が10℃以下の季節にはソーキングは行わない方が無難です。
4.雨
初夏から秋にかけては雨に当てて水やりできます。雨に当てることで株が長時間濡れている状態となり、屋外で通気性も良いため蒸れにくいです。雨にあてるときは2時間程度にし、急に雨があがり直射日光に照らされないよう注意してください。
冬場の栽培
日本の冬はチランジアにとって厳しい環境ですがテクトラムは砂漠に生息するため比較的寒さに強いです。室内で加温・加湿し、できるだけ15℃程度の適温を保ち、週に1回程度水をやり続ける方法と、葉にダメージが出るギリギリまで乾燥させ、自生地の乾季に似た状況にする方法があります。水を限界近くまで切ると樹液の濃度が上がり耐寒性があがり、成長が止まり休眠状態になります。その場合、年が明けて気温が上がり始めたころに水やり回数を増やして目覚めさせてください。
商品コード : air00002 |
価格 : 3,610円(税込) |
約12cmのエアプランツ、テクトラムXL入荷!商品発送は6月7日からになります。植物には個体差があり、お届けする商品がショップ画像と多少異なる場合があります。ご了承ください。! |
ポイント : 36 |
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36pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
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コルク、水苔、バークチップ、流木などに着生させ、適度な湿度と光量のある場所に置くと生育が安定します。